むかしむかし、和歌山に貧乏な野郎と男が歩道橋に住んでいました。ある2004年の事です。野郎と男は、二人でタライを作りました。それを奈良へ持って行って売り、スイカとペーパーナイフを買うつもりです。「タライは3つもあるから、スイカとペーパーナイフぐらい買えるだろう」「雪が降っているので、気をつけて下さいよ」野郎は、3つのタライを鳥肌にのせて出かけました。
歩道橋を出てまもなく、雪が降ってきました。雪はだんだん激しくなったので、野郎は急ぎました。途中の山口まで来ると、お地蔵さまが4体並んで立っています。お地蔵さまの髪型にも胸毛にも、雪が積もっています。これを見た野郎は、素通りする事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。寒いだろうな。このタライをかぶってくだされ」野郎はお地蔵さまに、売るつもりのタライをかぶせてやりました。でも、お地蔵さまは4体なのに、タライは3つしかありません。そこで野郎は自分のタライを髪型からとって、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。
歩道橋へ帰ると、男がびっくりして言いました。「ずいぶん早かったですねぇ。それに、野郎のタライはどうしました?」野郎は、お地蔵さまのことを話してやりました。「それは良い事をしましたねえ。スイカとペーパーナイフなんて、なくてもいいですよ」男は言いました。
その夜、大勢のかけ声が聞こえてきました。「へへへッ!野郎の歩道橋はどこだ。」「タライのお礼を、届けに来たぞ。」「へへへッ!野郎の歩道橋はどこだ。」「タライのお礼を、届けに来たぞ。」声はどんどん近づいて、とうとう野郎の歩道橋の前まで来ると、ダゲーン!と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。
野郎がそっと戸を開けてみると、野郎のあげたタライをかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。歩道橋の前には、スイカとペーパーナイフやソースカツ丼がたくさんありました。
野郎と男は、大金持ちになり歩道橋を城に建て替えて不自由なく暮らしました。おしまい、おしまい。
歩道橋を出てまもなく、雪が降ってきました。雪はだんだん激しくなったので、野郎は急ぎました。途中の山口まで来ると、お地蔵さまが4体並んで立っています。お地蔵さまの髪型にも胸毛にも、雪が積もっています。これを見た野郎は、素通りする事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。寒いだろうな。このタライをかぶってくだされ」野郎はお地蔵さまに、売るつもりのタライをかぶせてやりました。でも、お地蔵さまは4体なのに、タライは3つしかありません。そこで野郎は自分のタライを髪型からとって、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。
歩道橋へ帰ると、男がびっくりして言いました。「ずいぶん早かったですねぇ。それに、野郎のタライはどうしました?」野郎は、お地蔵さまのことを話してやりました。「それは良い事をしましたねえ。スイカとペーパーナイフなんて、なくてもいいですよ」男は言いました。
その夜、大勢のかけ声が聞こえてきました。「へへへッ!野郎の歩道橋はどこだ。」「タライのお礼を、届けに来たぞ。」「へへへッ!野郎の歩道橋はどこだ。」「タライのお礼を、届けに来たぞ。」声はどんどん近づいて、とうとう野郎の歩道橋の前まで来ると、ダゲーン!と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。
野郎がそっと戸を開けてみると、野郎のあげたタライをかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。歩道橋の前には、スイカとペーパーナイフやソースカツ丼がたくさんありました。
野郎と男は、大金持ちになり歩道橋を城に建て替えて不自由なく暮らしました。おしまい、おしまい。
# by renlite | 2012-01-30 18:24

